内視鏡検査とは

電子内視鏡は、外から見えない身体の中を、先端にレンズのついた管（ビデオスコープ）を差し入れて観察し、場合によっては処置・治療をする医療機器です。
検査後現像を経て画像を確認する胃カメラとは異なり、電子内視鏡は、検査中にリアルタイムで身体の内部を観察・記録できます。
当クリニックでは「上部電子内視鏡」を使用します。主に口から菅を挿入する手法で、胃、食道、十二指腸などを検査します。

検査の流れについて

＊内視鏡による各種検査は、まず通常の診察をお受け頂き、患者さんのご希望や院長の判断により実施いたします。
＊内視鏡検査は、日本消化器内視鏡学会・内視鏡専門医の院長が行ないます。
＊当クリニックでは、苦痛を少なくスムーズに検査を受けていただくために、軽い鎮静剤などを使用します。患者さんの年齢や体型、服用している薬などから適切に判断し投与しますので、安心して検査を受けていただけます。
＊実際にビデオスコープを挿入して検査する時間は、約5〜10分程度です。その後鎮静剤などが醒めるまでお休みいただきます。
何か気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

平岡クリニックの内視鏡検査

内視鏡検査では、ビデオスコープ（管）を消化器官に直接挿入する必要から、「飲み込む際にほんとうに辛かった」、場合によっては「飲み込めず検査が一度で済まなかった」といった体験を持つ方が、内視鏡嫌いになるケースが多いようです。
数千例以上の検査を担当した経験から、「内視鏡検査の名医」と言われる条件があるとすれば、「検査の苦痛を少しでも軽くし、楽な気持ちで検査を受けてもらえる環境づくりができる専門医」ではないかと考えます。
上部電子内視鏡以前の検査で不快な思いをされ、「内視鏡嫌い」になった方々も、ぜひお気軽にご相談下さい。

＊当クリニックは「松戸市各種がん検診受託機関」「松戸市健診受託医療機関」です。

検査システムについて

当クリニックでは、国内でも数多くの導入実績があり、トップクラスの性能を持つ「オリンパス社製 上部電子内視鏡」を導入しています。
最新のテクノロジーによって、患者さんに優しいとても細いスコープ（管）を採用しつつ、消化器官内部を高解像度かつ鮮明なカラー画像で、リアルタイムに表示します。

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